日本農業史学会

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研究報告会

April 2006 日本農業史学会2006年度研究報告会および総会についての報告

2006年度の研究報告会および総会が、去る3月29日(水)に、明治大学(お茶の水キャンパス)リバティタワー8階1087教室において開催されました。

Ⅰ 研究報告会

研究報告会は、37名の参加者をえておこなわれました。報告者と報告テーマは次の通りです。

1.個別報告(午前9:30~)

第1報告 「琉球近世の租税制度」
来間泰男(沖縄国際大学)
第2報告 「小農家族経済と家事労働―戦前期日本農家世帯の労働力戦略―」
水田隆太郎(京都大学大学院)
第3報告 「高度成長期以前における農村の子どものくらし―自分史としての絵画資料の分析―」
淸水ゆかり(筑波大学大学院)

2.シンポジウム(午後13:30~)

共通論題 「歴史の転換期における藍」
司会 田代正一(鹿児島大学)

「シンポジウムの主旨」
佐藤正志(摂南大学)
第1報告 「近代移行期の日本の藍業」
天野雅敏(神戸大学)
第2報告 「北海道移住と藍業の展開-興産社を中心に-」
佐藤正志(摂南大学)
第3報告 「欧米における近代インディゴ農業の成立と展開」
下山 晃(大阪商業大学)
コメンテーター
坂根嘉弘(広島大学)
伊丹一浩(茨城大学)

Ⅱ 総会

(1)庶務報告

①『農業史研究』第40号が刊行された旨の報告がありました。
②研究会の会員数について、2006年3月現在164名(10機関を含む)であるという報告がなされました。
③2007年度大会については、渋谷義夫理事と来間泰男会員を中心として準備を進めるという報告がありました。

(2)日本農業史学会賞

本年度は、推薦論文がありませんでした。

(3)会計報告

①2005年度日本農業史学会会計報告
平野綏監事の監査を経て会計報告がなされ、総会での承認を得ました。
②2005年度日本農業史学会賞経理報告
同じく、平野綏監事の監査を経て経理報告がなされ、総会での承認を得ました。

Ⅲ 懇親会

大会終了後、懇親会を開催いたしました。参加者は、32名でした。

Ⅳ その他

2007年度大会は沖縄国際大学にて、3月末に開催の予定です。

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