日本農業史学会

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研究報告会

2016年度日本農業史学会賞候補業績募集および研究報告会についてのお知らせ

Ⅰ 2016年度日本農業史学会賞(学会賞・奨励賞)候補業績募集について

以下の通り、2016年度日本農業史学会賞(学会賞・奨励賞)候補業績を募集いたします。

学会賞
  1. 対象者 優れた研究業績を公刊した40歳以下の会員(研究業績刊行時点)
  2. 対象業績 過去2年間(2014年1月~2015年12月)に公刊された著書およびそれに準ずるもの
奨励賞
  1. 対象者 将来の発展が期待される研究業績を公刊した40歳以下の会員(研究業績刊行時点)
  2. 対象論文 過去2年間(2014年1月~2015年12月)に公刊された論文およびそれに準ずるものならびに直近の『農業史研究』(第49号)に掲載された投稿論文
応募方法

本会会員の推薦によります(著者自ら推薦することを妨げない)。推薦に当たっては、所定の推薦書を付してください(但し直近の『農業史研究』に掲載された論文については、会員による推薦を要しない)。一度対象となった業績の再応募は認められませんが、同一人物でも別の業績であれば差し支えありません。

推薦書および対象となる業績(著書の場合1部、論文の場合5部(コピーでも可))を事務局までご送付下さい。締切りは、2016年1月末日といたします。「推薦書書式」は、学会HP(学会規約/日本農業史学会賞表彰規程細則/別添書式)からダウンロードしてください。あるいは、事務局までお申し出て下されば、送付いたします。

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/aghistsociety/institution.html#list03

なお、学会賞と奨励賞はそれぞれ別の書式を使用することになります。ご注意ください。不明の点がありましたら、事務局までお問い合わせください。

Ⅱ 2016年度研究報告会について

2016年度研究報告会は、来る3月28日(月)に秋田駅前・秋田市民交流プラザALVE(アルヴェ)にて開催いたします。http://www.alve.jp/pages/access

従来と同様に、午前中に個別報告を行い、午後にシンポジウムを行う予定です。研究報告会に関する詳細は、内容が確定したのちに改めてご連絡いたします。

なお、今年度の日本農業経済学会は秋田県立大学で開催されますが、事情により、日本農業史学会は上記会場で開催いたします。ご了承願います。

個別報告希望者の募集

個別報告をご希望の方は、事務局までお申し込みください。申し込みの締切りは2015年1月20日といたします。

なお、申し込みの際、報告要旨(1,000字以内)をご提出ください。報告時間は最長で50分(報告40分、質疑応答10分)を予定しています(報告者数が多い場合には短縮されることがあります。あらかじめご了承願います。今年度は、会場の都合により個別報告会場は1つしか確保できませんので、とくにこの点につきましてはご承知おきいただきたく存じます)。

シンポジウムについて

テーマ:物質循環の歴史学――農業史のもう一つのかたち

  • 趣旨解題:藤原辰史(京都大学)
  • 第1報告:伊丹一浩(茨城大学)
    「19世紀フランス南部山岳地オート=ザルプ県における物質循環の回復と生活型農業の衰萎」
  • 第2報告:山手昌樹(非常勤講師)
    「北イタリア水田地帯の輪作体系」
  • 第3報告:湯澤規子(筑波大学)
    「「下肥」利用と「屎尿」処理―近代愛知県の蔬菜栽培の発展と都市化による物質循環の変化」
  • コメント:足立芳宏(京都大学)

シンポのねらい

イタリア、フランス、日本における農業史の一局面を、それぞれを研究のフィールドとする歴史研究者が、物質循環の観点から描く。これによって本シンポジウムは、下記の三点を目指していきたい。

  • すでに交流が始まっている農業史と環境史の対話をさらに活性化し、農業史自体の知的循環も活性化すること。
  • その一方で、農業史のジャンルでしか論じ得ない物質循環の構造の具体例を示し、理論化の発端を開くこと。
  • 物質循環のなかで生きる人間の「くらし」に着目し、農業史と生活史との架橋を試みること。

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東京大学大学院農学生命科学研究科
農業・資源経済学専攻農業史研究室気付
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03-5841-5326(戸石)
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