日本農業史学会

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研究報告会

August 2005 日本農業史学会2005年度研究報告会および総会についての報告

2005年度の研究報告会および総会が、去る7月16日(土)に、北海道大学農学部S31講義室において開催されました。その概要および決定事項などについてご報告いたします。

Ⅰ 研究報告会

研究報告会は、45名の参加者をえておこなわれました。報告者と報告テーマは次の通りです。

1.個別報告(午前9:30~)

第1報告 「近代日本における肉食受容過程の分析―辻売、牛鍋と西洋料理―」
野間万里子(京都大学大学院)
第2報告 「幕末山村の移動と身分的周縁―秩父郡上名栗村古組の「抱」―」
戸石七生(東京大学大学院)

2.シンポジウム(午後12:30~)

共通論題 近現代日本の村落をめぐって
司会 白木沢旭児(北海道大学)

「シンポジウムの主旨」
庄司俊作(同志社大学)

第1報告 「昭和戦前期の農業農村政策と自治村落」
大鎌邦雄(東北大学)
第2報告 「近現代の政府と町村と村落-とくに 1930年代の構造変化を中心に-」
庄司俊作(同志社大学)
第3報告 「戦後北海道の農業近代化政策と村落」
坂下明彦(北海道大学)

Ⅱ 総会

(1)庶務報告

①『農業史研究』第39号が刊行された旨の報告がありました。
②研究会の会員数について、2005年3月現在168名(11機関を含む)であるという報告がなされました。
③2006年度大会については、事務局を中心として準備を進めるという報告がありました。

(2)日本農業史学会賞

日本農業史学会選考委員会より、選考過程および豊崎聡子さん(日本学術振興会特別研究員)の受賞決定が報告されました。受賞論文「農村地域医療における農業共同組合の意義と役割」『協同組合奨励研究報告』第29輯、2003年9月、です。

(3)会計報告

①2004年度日本農業史学会会計報告
平野綏監事の監査を経て会計報告がなされ、総会での承認を得ました。
②2004年度日本農業史学会賞経理報告
同じく、平野綏監事の監査を経て経理報告がなされ、総会での承認を得ました。

Ⅲ 懇親会

大会終了後、懇親会を開催いたしました。参加者は、30名でした。

Ⅳ その他

2006年度大会は明治大学(お茶の水キャンパス)にて、3月末に開催の予定です。

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