日本農業史学会2013年度研究報告会のお知らせ
2013年度の日本農業史学会の内容が下記のように確定いたしましたのでお知らせ申し上げます。
日時
2013年3月28日(木)午前9:20より(昨年度より10分繰り上がっております)場所
東京農業大学世田谷キャンパス1号館333教室1 個別報告
第1報告 9:20~10:05
「植民地樺太の資源開発と移住者による農山漁村落の形成発展―1920・30年代を中心に― 」
中山大将(北海道大学スラブ研究センター・日本学術振興会特別研究員PD)
第2報告 10:05~10:50
「『世界農業遺産』の日本における展開―農業史の視点から―」
永田明(国連大学サステイナビリティと平和研究所)
休憩(10:50~10:55)
第3報告 10:55~11:40
「昭和戦時期における行政村の政策執行体制―長野県下伊那郡河野村・下久堅村の事例を中心として―」
坂口正彦(日本学術振興会特別研究員PD)
第4報告 11:40~12:25
「日本の農民はいかにして稲の新品種を育成したのか―耐冷・良食味米『亀の尾』の発見・育成過程を中心に―」
平野綏(元茨城大学)
昼食(12:25~13:20)
第5報告 13:20~14:05
「隣保相扶と町民動員―昭和13年阪神大水害における復旧・復興への町会活動を中心に―」
加藤尚子(独立行政法人農業環境技術研究所)
2 シンポジウム 14:15~17:45
テーマ:日本帝国圏における農業資源開発―「資源化」と総力戦体制の比較史―
座 長:「シンポ解題-課題と構成」
野田公夫(京都大学農学研究科)
第1報告:「『満洲』農業移民と北海道農法」
今井良一(親和女子大学非常勤講師)
第2報告:「 戦時期南洋群島における資源開発の変容―熱帯資源開発から軍事基地建設へ―
森亜紀子(京都大学農学研究科博士課程)
第3報告:「戦時期華北における農業問題」
白木沢旭児(北海道大学文学研究科)
第4報告:「ナチス『帝国圏』における農業資源開発―戦時ドイツの食糧自給政策と『東方拡張0stexpansion』―」
足立芳宏(京都大学農学研究科)